仮想通貨取引所APIの使い方を比較したランキング【初心者向け】
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あなた
「APIを使って仮想通貨をトレードするプログラミングをやってみたいけど、取引所がたくさんありすぎて迷うな。どの取引所を使うのが一番いいんだろう?まずは一番簡単にAPIを使える取引所を知りたいな。」
そんな疑問にお答えします。
どこの仮想通貨取引所のAPIが使いやすいのか、多数のAPIを実際に使って動かしてみた筆者が徹底比較。
初めて仮想通貨を扱うプログラミングを体験したいあなたへ、仮想通貨取引所APIの使い方のおすすめランキングをご紹介します。
ご注意
本記事は、プログラミングでAPIを活用する知識を学ぶことを目的としています。仮想通貨の取引をおすすめしているわけではありません。この記事や本サイトの情報を参考に仮想通貨のプログラムを動かす場合は、全て自己責任でお願いいたします。免責事項に記載の通り、本サイトの情報を参考にして発生したいかなる損害も責任を負いません。
この記事で分かること
- 仮想通貨取引所APIの特徴
- 初心者向け仮想通貨取引所APIのランキング
目次
仮想通貨取引所APIの使い方を比較したランキング
今回、事前にいくつかの仮想通貨取引所のAPIを実際に動かして試していきました。
その結果、初めて仮想通貨取引所のAPIを使う人にオススメしたいランキングは以下の通りになりました。
- ビットバンク(bitbank)
- コインチェック(Coincheck)
- バイナンス(BINANCE)
一つずつ、掘り下げてみます。
ビットバンク(bitbank)
1位は、ビットバンク(bitbank)です。選定理由は以下の通り。
- 国内の取引所
- 日本語のAPI文書がある
- 板取引できる銘柄が多い
1つ目は、国内の取引所なので初めてAPIを使う人にとって安心という点。日本円を入金すればすぐに試せるのも便利ですね。
2つ目は、ビットバンクでは日本語のAPIドキュメントが準備されている点。APIドキュメントって大体は英語で書かれていることが多いんですが、ビットバンクは日本語ドキュメントもあります。
国内の仮想通貨取引所ならではの親切なサポートですね。初めてAPIを使う人でも、分かりにくい点をちゃんと理解していくことができます。
3つ目は、板取引できる銘柄が多い点。こちらに記載の通りかなり多くの銘柄があります。販売所で購入するとスプレッドで損してしまうので、板取引できる銘柄が多いのは大きなメリット。
APIの詳細解説記事はコチラです。
ビットバンク(bitbank)APIをPythonで使いこなそう【初心者向け】
ビットバンクのAPIを使って、プログラミングで仮想通貨の取引をしてみたい!そんな悩みを解決します。プログラミングの環境構築からビットバンクAPIの使い方まで、一つ一つのステップをゼロから徹底解説。ビットバンクのAPIを使いこなせるようになって、あなただけの仮想通貨取引プログラムを作るきっかけを掴んでみましょう。
スプレッドって何?何で損するの?っていう人は、コチラの記事も参考にしてみてくださいね。
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コインチェック(Coihcheck)
2位は、コインチェック(Coincheck)。選定理由は以下の通りです。
- 国内の取引所
- 日本語のAPI文書がある
- 板取引できる銘柄が少ない
コインチェックのいいところは、1位のビットバンクとほぼ同じ。でも、板取引できる銘柄が5つ(本記事執筆時点)と、ちょっと少なすぎるところのみ減点です。
とはいえ、例えばあなたがメインに取引したい仮想通貨がビットコインだけであれば、コインチェックでもビットバンクでもできることは同じ。
だから、今後もずっとビットコインの取引だけでいいのであれば、どちらかを好みで選んでしまってもオッケーです。
APIの詳細解説記事はコチラです。
コインチェック(Coincheck)APIをPythonで使う方法【ゼロから解説】
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バイナンス(BINANCE)
3位は、バイナンス。選定理由は以下の通りです。
- 板取引できる銘柄が圧倒的に多い
- 海外の取引所であり、各国で警告を受けている
- 日本語のAPI文書はない
板取引できる銘柄数が多い点は、バイナンスも同様に最大のメリット。その取引量も世界最大です。
ただ、気になるのは2つ目。バイナンスは海外の取引所であり、かつ各国で警告を受けている点を減点しました。日本では金融庁から警告が出ています。
さらに、イギリスでも警告が出ていますし、シンガポールでもサービス縮小など、厳しい状況。(本記事執筆時点)
とはいっても、仮想通貨を扱う人たちにとってバイナンスは外すことのできない素晴らしい取引所ですので、今後もぜひ発展していってほしいところです。
なお、バイナンスは海外の取引所なので日本語のAPIドキュメントはありません。
APIの詳細解説記事はコチラです。
バイナンス(BINANCE)APIをPythonで使いこなす【初心者向け】
バイナンス(BINANCE)APIを使って仮想通貨を扱うプログラミングをしてみたい!そんな好奇心旺盛なあなたへ、バイナンスAPIの使い方を徹底解説。APIの動かし方をひとつずつ確認しながら、実際に動くプログラムを構築するまで、一連の流れを細かく解説しています。バイナンスAPIで、もっと自由に仮想通貨に触れてみましょう。
仮想通貨取引所APIを使ってできることはほぼ同じ
この記事では、筆者が実際に使ってみた取引所のAPIを比較してランキングを作りました。
でも、実はどの仮想通貨取引所のAPIを使ったとしてもできることってほぼ同じです。今回紹介した取引所に限らず、例えばGMOコインやBybitでも同じ。
- 本記事で紹介した取引所のAPI解説記事を読み比べてみる
- その他の取引所のAPIの仕様も読み比べてみる
取引所ごとのAPIの仕様を比較してみれば、できることはどこも大体同じだなーって必ず分かってきます。
すなわち、初めて仮想通貨取引所のAPIを使ったプログラミングを試すのであれば、わざわざ最初から海外の取引所を選ぶ必要はないです。
まずはビットコインでAPIを使ったプログラミングを試してみよう!っていう場合は、どの取引所を選んでもオッケー。マイナーな仮想通貨へのこだわりがなければなおさらです。
むしろ、国内取引所を選んでおく方がとにかく安全&安心&手っ取り早いので、それぞれ比較して理由を知っておきましょう。
国内の仮想通貨取引所APIはすぐに使える
ビットバンクあるいはコインチェックといった国内の取引所を選んだ場合、APIを使うまでにこのステップが必要です。
- 口座を開設する
- 日本円を入金する
- APIで取引する
たったの3つ。とにかく簡単!というのが最大のメリットです。
国内の取引所なので日本円が使えます。口座さえ開設すれば、すぐにプログラミングでAPIを使って仮想通貨の取引を試すことができますね。
APIを使い始めるまでにつまづくポイントが最小限。ムダなリスクがないですね。
ビットバンクの口座開設(公式サイト)
コインチェックの口座開設(公式サイト)
海外の仮想通貨取引所APIは使うまでの手間が多い
バイナンスのように海外の取引所を選んだ場合、APIを使うまでにこれだけのステップが必要です。
- 国内取引所の口座を開設する
- 日本円を入金する
- 日本円で仮想通貨を買う
- その仮想通貨を海外の取引所に送金する
- 海外の取引所への着金を待つ
- APIで取引開始
やたら長くなりますね。仮想通貨を買って送金する、という手間が増えます。
加えて、仮想通貨を初めて扱う場合は特に注意が必要です。国内から海外の取引所へ送金するとき、送金アドレスをミスったらお金がぜんぶ消えます。マジです。復活しません。
とにかくAPI使ったプログラミングを試してみるまでの道のりが長いで、わざわざムダなリスクをとる必要はないです。
まずは国内取引所のAPIの使い方から始めた方がいいんじゃない?っていうのが私の意見です。
まずどこか一つの仮想通貨取引所APIを使いこなそう
仮想通貨取引所のAPIは、国内であろうが海外であろうが、仕様は違えどできることはほぼ同じ。
極論を言えば、あなたの好みや将来の展望にあわせて選んでしまえばOKです。
でも、特に初めてAPIを使う人にとっては、国内の仮想通貨取引所を最初のステップにすればほぼリスクゼロで勉強ができます。
APIを使った仮想通貨プログラミング、あなたに一番最適な取引所を選んで、自己責任でその楽しさを味わってみてくださいね。
プログラミングでお金を自由に扱う体験、なかなか新鮮ですよ!
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