【狙い目アリ】データアナリストに将来性はあるのか?【実体験】

プログラミング

あなた

あなた
「データアナリストになりたいけど、将来性ってどれくらいあるんだろう?」

そういった疑問に答えます。

この記事で分かること

  • データアナリストの将来性
  • 狙い目となるポジション
  • データアナリストのキャリア形成

管理人
「本業プログラミングでデータアナリストも兼務する私が、実体験を元にその将来性をまとめます。」

管理人

データアナリストの将来性

考える

結論、コンサル型データアナリストに将来性があります。

コンサル型データアナリストって何?
-> データ分析によって問題を明確化して、それを解決に導く提案をする仕事です。コンサルとは、コンサルタントの略です。

コンサル型データアナリストの仕事内容は、具体的に以下の通りです。

  • データを分析する
  • 分析結果から仮説を立てる
  • ビジネスを予測して説明する

具体的な仕事例の参考として、メンズコスメ市場分析の作業を以下の記事にまとめました。簡潔な例ですが、十分に仕事のイメージを掴むことができます。

中小企業データアナリストの将来性が狙い目

狙い目

実体験として、中小企業のデータアナリストはかなり美味しいポジションであると断言します。

実録:中小企業データアナリスト

2020年現在、私は年商600億円の中小企業に属しています。本業はプログラミングによる開発業務です。そして、そのスキルを活かしてデータアナリストの兼務を始めました。

中小企業のデータアナリストのキャリアを持った結果、以下のフローを辿りました。

  1. ライバルがいない
  2. 唯一の存在になる
  3. 社内価値が上がる
  4. 経営を動かす
  5. 年収が大幅UP(700 -> 900)

大企業やデータ分析専門の業者となると、そもそもライバルが多いです。私も、もし大企業にいたのなら開発作業だけをしているかもしれません。

でも、中小企業は状況が違います。データアナリストがそもそもいないのです。そこで、私は本業に加えてデータアナリストを兼務するように動きました。

会社の歯車ではなくなる

普通に仕事をしながら年齢を重ねると、会社の方針に従って仕事をする会社の歯車になってしまいます。

一方で、中小企業のコンサル型データアナリストではあなた自身の意見を失いません。データアナリストは、データ分析した結果をまとめて、主要ビジネスプランを経営陣に直接提言します。

管理人
「経営陣へ直接説明する機会がとても多くなります。」

管理人

あなたがデータを分析し、それを元にあなたの意見で経営陣を説得して、経営さえ動かしてしまうのです。

その結果として、社内価値が上がり、年収が上がります

中小企業データアナリストの副次的な将来性

未来の選択

中小企業でコンサル型データアナリストの業務を行うと、以下のメリットもあります。

  1. 業務でスキルを磨くことができる
  2. すなわち、会社が学校になる

極端な言い方ですが、事実です。

会社は、従業員にお金を支払う代わりに仕事をしてもらっています。一方、我々の視点では、仕事をしてお金をもらいながらスキルを磨きます

会社の仕事として業務をこなしながら、スキルがぐんぐん伸びる。最高の環境です。

結果として、以下の選択肢をとることができます。

  • もっと年収を上げる
  • 転職でキャリアアップ
  • コンサルとして独立

今後のキャリアプランも、自分の意思で、自分のやりたいことを決めていくことができます。中小企業のデータアナリストになって、会社を学校にしましょう。

コンサル型データアナリストのスキルセット

スキルセット

コンサル型データアナリストに必要なスキルセットは、以下の通りです。

  • 仮説思考 : スキル : プレゼン = 5 : 3 : 2

仮説思考って何?
-> 限られた情報から、最も可能性の高い問題の解決策 = 仮説を立てること。仮説にもとづいた検証と改善を行うことで、スムーズに問題を解決に導いていくことができる。

実務スキルはたったの 3。今から勉強を始めてもまったく遅くありません。というよりも、むしろ今のうちです。なりたい!と思ったら、早速スキルを身につけて転職しましょう。

繰り返しますが、中小企業にはデータアナリストという存在がそもそもいない状況がほとんどです。

将来性のあるロードマップまで含めて、この美味しいポジションを狙っていきましょう。年収上がります


まとめ

データアナリストの将来性についてまとめてみました。

大企業やデータ分析専門の企業でデータアナリストになると、当然ながらライバルが多くなるため競合します。

だからこそ、中小企業のコンサル型データアナリストが、将来性のある狙い目なんですよね。

この美味しいポジションを狙ってみよう!と思ったなら、データアナリストの転職についてまとめた記事も参考に早速行動を開始しましょう!