【コーディング初心者】HTML独学の始め方【徹底解説】

Webデザイン プログラミング

#本記事はプロモーションを含みます。

あなた

あなた
「Webデザイナーになるためにはコーディングっていう知識が必要みたいなんだけど、どうやって勉強したらいいんだろう?とりあえず簡単にコーディングを体験してみたいな。」

そんな悩みにお答えします。画像付きで徹底解説です。

この記事で分かること

  • コーディングとは
  • HTML/CSSとは
  • 実際のコーディングの流れ

コーディング初心者のための基礎知識

知識を得る

初めてのコーディングを始める前に、基礎知識だけサクッとおさらいです。

いざコーディングを始めるにあたっても、知らない言葉ばかりだと混乱しますからね。

  • コーディングって何?
  • HTMLって何?
  • CSSって何?

などなど、すでに知ってる人は復習として。本当に初めての人は、基礎知識として。

実際にコーディングを体験してみる前に、バッチリ理解しちゃいましょう。

コーディングって何?

Macでコーディング

超シンプルに言うと、コーディングとは”書くこと”

  • Webデザイナーなら、Webサイトを書くこと
  • プログラマーなら、プログラムを書くこと

Webデザイナーは、決まった文法を使ってWebサイトを書きます。そうやってWebサイトを作るんですね。

今あなたが読んでいるこの記事も、”コーディング”してます。決まった文法なのですごく簡単にできるんですよ。

コーディングとは、Webサイトのコードを書くこと。

HTMLって何?

HTMLとCSSの本

HTML(エイチティーエムエル)は、Webページを書くために使う言語です。

“言語”って書くとちょっと堅苦しいですが、要するに日本語とか英語みたいな、決まった文法のある言葉のこと。

そのWebページを書くために使う言葉が、HTML。HTMLのことを、”マークアップ言語”って呼びます。

  • この部分は、見出しにしよう
  • この部分は、引用にしよう

とかとか、Webページの構成を作るために”マークアップ”するから、マークアップ言語って呼ぶんですね。

Webページを書くために使う言語が、HTML(エイチティーエムエル)。簡単!

Webデザイナーは、HTMLを使ってコーディングする。そして、今まさにあなたの見ているWebブラウザが、HTMLという文法を読んでWebサイトを表示してるんです。

CSSって何?

あなた

あなた
「HTMLっていう言葉でWebサイト書くんでしょ?じゃぁCSSなんて何に使うの?」

そう思っちゃいますよね。その理解であってます!

ぶっちゃけ、デザインに何もこだわらなければ、HTMLだけでWebサイトを書けちゃうんです。

でも、やっぱり綺麗な色使いとか飾り付けされたWebサイトの方が、見てて楽しいですよね?

そんな飾り付けをするために使う言葉が、CSS(シーエスエス)なんです。

Webデザイナーは、HTMLを使ってコーディングしたWebサイトをCSSで飾り付けしている。簡単ですね!

コーディングには、HTMLとCSSを使う

ここまでを3行でまとめると、こんな感じ。

  1. コーディングとは、Webサイトを書くこと
  2. HTMLとは、Webサイトを書くための言葉や文法のこと
  3. CSSとは、HTMLで書いたWebサイトの飾り付け

はい、これであなたもコーディング体験をする基礎知識がバッチリです。

早速コーディングしてみましょう!

初心者のためのコーディング体験

初心者のためのコーディング体験

それでは早速、コーディング体験に突入です。

今から、こんな流れでコーディングします。せっかくなので、実際にブラウザで見れるWebサイトを作っちゃいましょう

  1. Webサイトを書く準備
  2. HTMLを書いてみる
  3. ブラウザで表示してみる

このステップを、一つずつ画像付きで徹底解説です。

Macの画面で説明してますが、Windowsでも内容はほとんど同じようにできます。

Webサイトを書く準備

まず最初に、Webサイトを書くために必要なエディターをダウンロードします。

これからもコーディングするときにずっと使えるように、Atomっていう超定番のエディターを使いますね。

Atomをダウンロード

こちらのAtom公式サイトから、画像の通りにDownloadボタンをクリックします。すると、ダウンロードが始まります。

Atomのダウンロード

ダウンロードが終わったら、ダウンロードフォルダにあるAtomアイコンをダブルクリック。すると、Atomが起動します。

Atomをダブルクリック

もし、atom-mac.zipという圧縮ファイルになっていたら、ダブルクリックするとAtomが出てきます。

こんな画面が立ち上がったら、Atomエディターを使う準備が完了。

Atomの起動画面

Atomを日本語化する

あなた

あなた
「英語だと読めなくて分からないよ!」

そう思ったあなた、ご安心を。Atomはちゃんと日本語対応しています。

まずは、Atom のメニューから Preferences をクリック。

AtomのPreferencesメニュー

続いて、出てきたメニュー画面の中にある +Install をクリック。

AtomのSetting-Installメニュー

検索窓に “japanese-menu” と入れて検索すると、画面のようなパッケージが出てくるので、Installをクリック。

Atomのjapanese-menuパッケージ

これで、Atomの日本語化が完了。もし日本語にならなかったら、一度Atomを終了してから再起動してみてくださいね。

HTMLを書く

Webサイトをコーディングするためのエディターも準備できたので、HTMLを書いてみます。

HTMLファイルを作る

まずは、WebサイトをコーディングするHTMLファイルを作ります。

“my-website”というフォルダをデスクトップに作ってみましょう。

my-websiteフォルダーを作る

続いて、Atomの”ファイル”メニューから”プロジェクトフォルダを開く”を選んで、作ったばかりのmy-websiteフォルダを開きます。

Atomでプロジェクトフォルダを開く

左側に、my-websiteのフォルダが表示されるので、そこで右クリックをして”新規ファイル”を選択です。

Atomでmy-websiteのフォルダの中に新規ファイルを作成

出てきた小さいウインドウに、”index.html”と入力してエンターを押します。

Atomで新規ファイルの名前を入力

すると、my-websiteというフォルダの下にindex.htmlというファイルができました。

Atomでmy-programファイルを作成

ファイル名の最後につけた”.html”は拡張子といって、このファイルはHTMLっていう言葉で書かれてるよ!っていう意味です。

これで、HTMLでWebサイトを書く準備ができました。

HTMLを書いてみる

それでは、HTMLで簡単なWebサイトを書いてみます。

今Atomエディタで開いてる index.html の中に、この文書をコピペ&保存してみてください。

<!DOCTYPE html>
<html>
 <head>
  <title>私の初めてのWebサイト</title>
 </head>
 <body>
  <h1>1番大きい見出し</h1>
  <h2>2番目に大きい見出し</h2>
   <p>ここに文章を書くと、2番目の見出しの中</p>
  <h3>3番目に大きい見出し</h3>
   <p>ここに文章を書くと、3番目の見出しの中</p>
 </body>
</html>

index.htmlファイルにHTMLを書く

書いてある内容、1行ずつ説明しますね。

<!DOCTYPE html>

これは、HMTLファイルの最初に必ず書いておく、おまじないのようなもの。このファイルはHTMLで書いてます!っていう宣言をしてます。

<html> ... </html>

Webサイトは、html と /html で全体を必ず囲ってあげます。これも必ずやってあげる大事なルール。ルート要素って呼びます。

<head> ... </head>

head と /head で囲った場所には、Webサイトのタイトル情報とかを入れる場所です。

<title>私の初めてのWebサイト</title>

Webサイト名を title と /title で囲ってあげると、ブラウザのタイトルバーに表示されます。これを、head と /head の間に入れてあげます。

<body> ... </body>

この body と /body の中に、Webサイトとして表示する中身を書いていきます。

<h1>1番大きい見出し</h1>
<h2>2番目に大きい見出し</h2>
 <p>ここに文章を書くと、2番目の見出しの中</p>
<h3>3番目に大きい見出し</h3>
 <p>ここに文章を書くと、3番目の見出しの中</p>

ここは、見たまんまでとても簡単。h1,h2,h3で見出し、pで文章を書きます。それを、body と /body の中に入れてあげます。

ここを書き直すことで、あなたのWebサイトを更新していくことができます。

HTMLはとにかく”囲む”

  • Webサイト全体は、html と /html で囲む
  • Webサイト表示部分は、body と /body で囲む
  • 見出しは、h1 と /h1 で囲む

みたいな感じで、HTMLはとにかく要素を”囲みます”。これだけはとにかく覚えてくださいね。

囲ってあげないと、文章が崩れたりうまく表示ができなくなっちゃいます。

HTMLの文法のルールは、とにかく”囲む”、です。

ブラウザで表示

それでは、あなたが初めて作ったWebサイトをブラウザで表示してみましょう。

左側にあるindex.htmlを右クリックして、Copy Full Pathをクリック。

index.htmlのフルパスをコピー

続いて、あなたの使っているブラウザのURLを入力する場所にペーストします。

ブラウザにindex.htmlのフルパスをペースト

そしてエンターを押してみましょう。すると、こんなWebサイトが表示されましたか?

ブラウザでindex.htmlを表示

ちゃんと表示されていれば、出来上がり!これがまさに、Webデザイナーのコーディングの基礎の基礎。

今はあなたのパソコンの中にあるファイルを表示しましたけど、これをサーバーに置いてあげればみんなが見れるWebサイトになるわけですね。

あとはHTMLの文法をたくさん調べて使っていけば、すごいWebサイトが作れるようになりますよ!英語を覚えるよりも超簡単です。

脱コーディング初心者のための次のステップ

コーディング初心者のための次のステップ

あなた

あなた
「初めて作ったWebサイトだけど、それにしてもダサくない?」

ダサいですよね笑

せっかく作ったんだから、もっと綺麗にカッコよくしたいです。そんな時、どうやって飾り付けすればいいのか覚えていますか?

そう、ここで使うのがCSS!HTMLでWebサイトを書いて、さらにCSSを使うことで、あなたのWebサイトをもっと綺麗に飾り付けしていくことができます。

とはいえ、ここでCSSの解説を始めたらもう終わりが見えないので、そのまま続きを勉強できる本をご紹介。

WebクリエイターボックスのManaさんが書かれた本です。私も買ったのですが、これがもう超分かりやすい。

Webデザインの基礎がほぼ網羅されてると言っても過言ではないです。

この本もAtomエディタを使って解説されているので、スムーズに勉強の続きができちゃいますよ!

コーディング初心者でもWebデザイナーになれる

カフェでWebデザイン

この記事では、コーディング初心者の方に向けて、基礎知識と実際のコーディングの流れを解説しました。

ここでやったのは本当に初歩の初歩。でも、HTMLの書き方はもう完璧に分かってます。

あとは、CSSも含めて知識を増やしていくのみ。

  • ここの見出しは、こんな配色にしたいな
  • この見出しの下に、画像を挿入してみたいな

とかとか、ぜひあなたの想像した理想のWebサイトを作成のために、これからもコーディングを勉強してみてくださいね。

先ほど紹介した本でもいいし、無料のオンライン講座もとても便利です。

HTMLとCSSのコーディングを勉強すればするほど、あなたのWebサイトはもっと綺麗にカッコよくなりますよ。

Webデザイナーになって、優雅にスタバで仕事してみませんか?