【必見】Webデザイナーは需要なくなる?将来必須な3つの対策
#本記事はプロモーションを含みます。

あなた
「Webデザイナーとして仕事をしたいな。でも将来性がないとか、需要がなくなるとか、色々な噂を聞くから不安。」
そんな不安を解消します。そして、将来に向けて必要な対策もまとめます。
この記事で分かること
- Webデザイナーとオンライン商売の関係
- Webデザイナーの需要と供給の関係
- Webデザイナーとして生き残る方法
管理人
「Webデザインを依頼する立場の視点も交えて、客観的に解説します。」

目次
Webデザイナーの需要ってなくなる?
結論、需要は安定的にあります。理由はこの2つ。
- BtoCの増加
- ECの増加
BtoCって何?
-> 企業から消費者へ商品やサービスを提供すること。Amazonや楽天、スーパーまでの幅広い商売です。Business to Customer の略。
ECって何?
-> インターネット上で商品やサービスを取引すること。例えば、Amazonとか楽天の商売です。Electronic Commerce の略。
なぜこれがWebデザイナーの需要につながるのか、深掘りします。
ECはもはや当たり前
今や、オンライン上での情報提供とか、商品やサービスの売買って当たり前です。当たり前のようにAmazonとか楽天って使いますよね。
ということは、今後もしばらくは以下の流れが続くのは簡単に予測できます。
- オンライン商売が主流になる
- オンライン集客が必要になる
- オンライン広告が必要になる
オンライン商売にシフトするなら、当然オンラインでの集客や広告が必要。すなわち、そのためのWebサイトやLPを作る需要は、当分続くわけです。
そして、そのWebサイトやLPを作るのがWebデザイナーのお仕事。
LPって何?
-> 消費者に商品の購入や問い合わせをしてもらうための専用Webページ。Landing Page(ランディングページ)の略。SNSや広告で消費者を集めて、実際に商品を購入したり、予約をとってもらったりする目的に特化したページ。
EC手法も次第に変化していく
さらに、最近ではDtoCへのシフトもあります。
DtoCって何?
-> 自社商品やサービスを、小売店を経由せず消費者へ直接提供すること。例えば、企業の公式オンラインショップとか。BtoCのような関係ではなく、方法を表す言葉です。Direct to Customer の略。
DtoCが盛んになってくると、今まで小売店経由だった商売のルートは、企業毎にも細分化されます。
企業毎に細分化されるということは、それだけWebサイトやLPが必要。需要は増えるばかりです。
DtoCなら、こんなメリットがあります。
- マーケティング施策がしやすい
- 顧客のデータを集められる
- コスト削減(小売店へのマージン不要)
そりゃDtoCへのシフトもしたくなりますよね。企業側のメリットが大きい。
Webデザイナーは需要と供給のバランスがない
WebサイトやLPがこれからどんどん必要になる。すなわち、Webデザイナーの需要は安定します。
ただ、一つ問題なのは、需要と供給とのバランスがとれていません。すなわち、世にはWebデザイナーが溢れてます。
そもそも参入障壁もかなり低いので、Webデザイナーの人数が多くなるのは当然。
需要と供給のバランスが崩れると、単価が下がる
供給(Webデザイナー)の方が多いので、当然ながらWebサイトやLPを制作する単価も下がります。
例えば、フリーランスの仕事を検索できるランサーズで、“LP”と検索するとこんな感じ。これはWebデザイン業界の中の人ならもっと分かると思いますが、明らかに値崩れしてますよね。
副業としてなら全く問題ないレベル。でも、今からWebデザイナーを本職にしようとするとかなりキツイ。
自動化の波が来ている
HTML/CSSは、Webデザイナーにとって当たり前の知識です。でも、他のプログラミング言語と比べて難易度は低め。
だから、当然のように自動化の波がやってきます。
実際に、webflowとか、STUDIOが有名どころ。ここ数年で急速に勢いが増しているノーコードってやつです。
ノーコードって何?
-> プログラミング不要でWebデザインやWebサービスを作る手段のこと。
ノーコードについては、以下の記事に詳しくまとめています。
おすすめのノーコード紹介!将来はエンジニア不要?
ノーコードって何?ノーコードで何ができるの?現役エンジニアが解説します。ノーコードという言葉が勢いを増していますが、実際に体験すると大きな可能性を感じること間違いなし。プログラミングすることではなく、アイデアを具現化することが本当の価値創出。ノーコードは、そのための救世主です。
ノーコードを始めとしたサービスを使って、大枠のHTML/CSSをコーディング。そして、その後に細かいところだけを調整していけば、作業は圧倒的に高速化します。
将来のWebデザイナーに必須な3つの対策
今からWebデザイナーとして生計を立てろ!と言われたら、確実にこの3つの対策です。
- デザインの知識とセンスを高める
- コーディングの大枠を自動化(HTML/CSS)
- プログラミング(JavaScript)を学ぶ
理由はシンプル。この3つのスキルがあれば、クオリティを上げながら大量の案件をこなすことができます。
HTML/CSSコーディングの自動化については、先ほど述べたサービスを使うか、外注すればオッケー。その後に細かい部分のデザインを調整すれば良さそうですね。
将来のWebデザイナーの具体的な仕事の流れ
3つのスキルで、具体的に以下のサイクルを素早くまわします。
- LP案件を受注
- デザインする
- 大枠を自動コーディング
- デザインを追い込む(HTML/CSS、JavaScript)
大枠のHTML/CSSのコーディング作業を自動化する点がカギ。要は、仕組み化です。
“書く”という面倒な部分がまず自動化できるので、その分は本来時間をかけるべきデザインに注力します。
5-10年後もフリーランスWebデザイナーとして生きていくのであれば、この方法しかない。
管理人
「経験豊富な人の場合は、むしろ自分で書いた方が早い!っていうケースもありそうですね。」

Webデザイナーにはデザインを期待したい
依頼する側がWebデザイナーに期待することって、その名の通りデザインではないでしょうか。
私が依頼する立場なら、Webデザイナーさんのデザインの知識とセンスにこそ頼りたいです。
欲しいのは、消費者の感性に訴えかけるWebサイトやLP。そして、それによって得られる実際の売上効果です。
大枠のHTML/CSSにばかり時間がかかって、結果的に個性や工夫のないWebサイトやLPをもらっても、まったく意味なし。
- ここは半透明にして軽い印象にしよう
- ここを動かして視線をひきます
コーディング&プログラミングによる調整と工夫で、あなたならではのデザインの知識とセンスが欲しい。
それによって消費者の心を動かしてもらって、売上効果につなげて欲しいです。
HTML/CSSコーディングの綺麗さは求めてない

あなた
「シンプルで綺麗なHTML/CSSコーディングにしたい!」
この視点になった時点で、すでに手段と目的が入れ替わっています。
作っているページのターゲットは、もちろんそのページを見てほしい消費者の人たち。
そして、目的はコーディングの綺麗さではなくて、WebサイトやLPで得られる売上効果です。
綺麗なコーディングに越したことはないですが、本来の目的を混同しないように要注意。
将来のWebデザイナーの需要と期待は変わる
ここまでの流れの通り、将来のWebデザイナーにはこのスキルへの期待が高まります。
- デザインの知識とセンス(個性)
- プログラミング(表現の柔軟性)
HTML/CSSコーディングの知識は必須なので省略。
そして、今後はデザインの知識とセンス(個性)、そして幅広い個性を表現するプログラミングスキルを持つ方が、多くの案件に対応できます。
デザインなら、とにかく知識を学んでセンスを磨くのみ。プログラミングなら、本とか、プログラミング無料体験で、まずはJavaScriptの体験。
次世代のWebデザイナーになるためにも、一歩先の未来に必要なスキルを見据えて、スキルセットを整えたいですね。
まとめ
将来的なWebデザイナーの需要と、その対策についてまとめました。
Webデザイナーってかっこいいですよね。だから、なりたい人もたくさん集まります。
競争が激しいからこそ、必須のHTML/CSSに加えて、一歩先の未来を見据えたWebデザイナースキルを揃えておくと安心です。
今からスタートすれば、3ヶ月後には一歩リードしたWebデザイナーです。
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